2011年04月03日

ロマネスク

下のは模型、上は現実、我が家の地の神です。模範は川崎毅のロマネスクキューブです。川崎毅は陶芸家(彫刻家)で、イタリアの中世の街並みを作っていました。そこで、我が家に途絶えていた地の神をコンクリートで作りました。中で光っているのは上部に空けたトップライトからの光です。ロマネスクの闇は日本の地の神とシンクロするように思えるのです。芸術新潮の2月号に白井晟一の西洋に対する身の置き方のようなことが載っていました。私自身はサラリとさわりだけの似非ロマネスクを眺めて過ごします。  


Posted by 新茶 at 21:42Comments(4)