2012年07月08日
ブルータスと若者たち
近頃のブルータスを借りてきました。この様な雑誌を読んでいるとつくづく時代の変化を感じます。スマホの時代ですがそれとともに何かが次第に変わって気が付けば、自分も家族もその波の中で浮かんでいる。ユビキタスの時代か?
右の表紙は仕事の領域なるものをを自分で作る、オリジナルな仕事を作る人達。左の表紙はデザインの領域を拡大している様を知らせている。自由なるものを広げている世代を見せられた。若い人達のチャレンジは応援したくなります。でも息子のことになるとブレーキを掛けちゃうんだけど本人は、そんなことお構いなし。羽ばたけるかな?
大津のイジメのニュースを見ていると若い人の世界も自由と引き換えに失ったものも確かにある。我々の世代の負の遺産(保身)である。チャレンジを諦めて、少しでも怠惰に暮らそうとしたツケが若い人達に回ってきている。歳を取るとテンションの糸が切れるんです。学生運動をした人も懺悔無で、難なく退職して、人生を肯定するんです。世の常なんでしょうか。時代は変わる。
今から浅井忠を日曜美術館でやる。正座して観るのだ。
Posted by 新茶 at
08:25
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