2012年07月09日

本の合間


今、清張を読んでいる。ので中世音楽の紹介どす。左上:VITA NOVAの ancient fowers「中世の花」 グリーン・スリーブス、スカボロ・フェアなんかが入っているが立派に古楽として演奏されていて美しい、というより原曲は古楽ですねん。録音が悪いのか、楽器がこのような響きなのか、聞き取れる耳ではないのであるが、稚拙な音に聞こえる時があります↗。日本人の演奏だけどすばらしい音楽に仕上げている。右上:Concert Novaの Les Bouffons「道化師たち」は多くの古楽器をとっかえひっかえ何でも御座れとヨーロッパの中世を目の前で演奏してくれる。28曲もあるが古楽ファンならご存知の曲ばかりである。それにしても上手い(他のグループとの違いは楽器しか解らない)。左下:UAKTIのTrllobyte「三葉虫」中世音楽ではないけど古楽はミニマルなので、入れちゃう。いぜんにも紹介したウアクチですが、これまた地球規模、なんちゃって古代です。まあそんな感じで聞けば聞こえなくもないです。サウダージ(南米の哀愁とでも訳すのかな)を宇宙に放つ。自分でもよく出鱈目がうかんでくるな、って思う。まだシュールには程遠い。右下:CATHERINAの Ductia「ドゥクチア」 中世音楽はルネッサンス期の音楽と思えば解りやすいかも。単旋律の楽譜しかないので、各グループは其々自由にアレンジして、自分たちの音楽を作っている。そこがいいのだ。歌謡曲風にも出来るし、ロック風にもできるが、そこでそのグループの真価が問われるのだ。落語に近い。面白いだろー(スギチャン風に)
この類のCDは、廃版が多いので聞きたかったら当事務所に{おいでませ(萩風)}  


Posted by 新茶 at 13:37Comments(0)